【N3文法】ところで
導入
T:話題を変えるときに使います。
この例のようにすぐに話題を変えるのはあまり自然じゃありません。しばらく話してから話題を変えるのが普通です。
会話練習
T:会話の中で「ところで」を使って話題を変えてください。
(始めの話題:天気、次の休み、仕事、日本語の勉強など)
(まず例を見せる)
T:先週の週末はどこに行きましたか?
S:渋谷に行きました。
T:何をしたんですか?
S:買い物したり、昼ごはんを食べたりしました。
T:そうですか。渋谷にはよく行くんですか?
S:はい、時々行きます。先生は行きますか?
T:私はあまり行かないですね。人が多いところが好きじゃないですから。
ところで、先週授業で話した映画はもう観ましたか?
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ディスカッション
コメント一覧
コメント失礼します。
近頃、「ところで」が別の使い方をされているのをよく耳にします。
色々なサイトで調べても見つからないので質問させてください。
「ところで」「〜というところで」を「なので」のように使っている様子をよく見ますが、これは正しい使い方なのでしょうか。
例えば、「女性は男性に比べて癌になるリスクが高いという研究結果が出ています。というところで、女性はより癌に備えて保険に加入する必要があると考えられます。」といった感じでした。
「~というところだ」は文型辞典によると、その段階での状況を説明するときに使います。例えば、「Q:(何かのタスクが)どのくらい進みましたか?」「A:半分というところです」のように、「だいたいそのぐらいの状況だ」と言いたい場合です。「~というところで」という使い方については、私も調べてもみましたが、はっきりしたことはわかりませんでした。例に挙げていただいた使い方だと「~という状況なので」と言い換えることができそうです。これは先に挙げた「(程度)というところだ(だいたいそのぐらいの状況だ)」とは意味が異なるように見えます。「財布を失くしたところに知人が通りがかった」のような文の「そのような状況で」という意味の「ところ」に近い使い方なのかなと思います。正しいと言えるかかどうかはわかりませんが、個人的には誤用とまでは言えないのではないかと思います。もしくは今広がっている使い方なのかもしれませんが。