【N3文法】〜こと(名詞化)
Nのこと
導入
《PC:〜のこと》
T:去年おばあちゃんが亡くなりました。
おばちゃんとの思い出やおばあちゃんと話したことを忘れません。
「おばあちゃんのことを忘れません」
《板:【ふつう】/【N】の こと》
T:「おばあちゃんを忘れません」でもいいですが、おばあちゃんに関係があること、思い出や話したことなどを忘れません。「〜のこと」を使います。
作文練習
《PC:〜のこと》
S:Aさんのことが好きです。
T:この人は入院しています。何が心配ですか?
S:お金のことが心配です。
〜こと
導入
T:「文の普通形+こと/の」は文を名詞に変えます。
作文練習
《PC:〜こと》
T:「〜こと」を使って、文を作ってください。
S:Aさんが結婚することを知っていますか?
S:大学に合格したことを母に伝えます。
T:「伝えます」「話します」など、「言うこと」に関係がある動詞は「〜のを伝えます」は使えません。「〜ことを伝えます」だけです。
T:趣味は何ですか?
S:泳ぐことです。
T:「〜ことです」「〜ことだ」などの文が終わるときも、「〜の」は使えません。「〜こと」だけです。
S:趣味は料理を作ることです。
S:車を運転することができます。
T:「〜ことができます」「〜たことがあります」などの、決まっているパターンも「〜の」は使うことができません。
S:相撲を観たことがあります。
S:富士山に登ったことがあります。
「〜こと」と「〜の」の違いについては、数が多く、全て一度に説明しても理解してもらうのはかなり難しいので、学生のレベルや質問があった場合などに応じて、どこまで説明するか判断した方がいいと思います。
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