5.フリーランス日本語教師の顧客獲得方法を全公開!

2020年10月31日

この記事では顧客の獲得方法にフォーカスして書いていきます。

正直に言えば、自分の仕事をたくさんの人に知ってもらえて、質の高いサービスを続けていれば自然と生徒さんは集まります。

とはいえ、やはり最初のとっかかりは必要で、私もいろいろと試してみました。

ここでは実際にやってみて効果がありそうな方法を①口コミ・紹介、②インターネット、の2つに分けて、評価しながら紹介します。

 

【評価基準】

◎とても効果的でしかも簡単

○効果的だが時間・コストがかかる、または効果は小さいが簡単

△あまり効果的ではない、または効果があるが時間・コストがとてもかかる

 

 

口コミ・紹介

1.知り合いの外国人に紹介してもらう →

もともと外国人の友人、知人がいる人は、日本語を勉強したいと考えている外国人がいないかどうか聞いてみましょう。

まず、周りの人に自分が「日本語教師であること」「日本語を教えるサービスを提供していること」を知らせましょう。

当たり前のことですが、自分が日本語を教える仕事をしていることを認知してもらえていなかったら、仕事を紹介してくれることなどあり得ないわけです。

逆に言えば、自分がしていることを周りの人が知っていたら、どんな人からでも仕事を紹介してもらえる可能性があります。

今の時代、外国人と仕事、または私生活で関わりがある人はたくさんいます。

自分がどんな仕事をしているか、そして今生徒さんを募集していることを周りの人に知ってもらえるよう積極的に動きましょう。

 

2.異文化交流イベントなどで外国人の、または外国人に繋がりのある日本人の人脈を増やす →

私も「とにかく外国人の知り合いを増やしたらいいのではないか」と思って、独立して間もないころ、いろいろと異文化交流、言語交換の集まりに行ってみました。

結果から言いますと、なかなか顧客の獲得まではつながりませんでした。

自分なりに考えてみた原因としては、やはり日本人とのプライベートな出会いを求めている人が多いので、仕事のための人脈を広げるという目的で行くと、その場に合いません。

また一人と話す時間も短いので、その短い時間で仕事につながるような信頼を得るのは難しいと感じました。

ただ、単純に外国人の友人、知人を増やすことは大いに意味があると思いますし、友達作りを純粋に楽しめるのなら、のちのち仕事につながることもあるでしょうし、参加してみるのはアリだと思います。

私はただ単にコミュニケーションがうまくなかっただけかもしれません笑

 

3.今教えている生徒さんに紹介してもらう →

もちろん最初の顧客を獲得した後からということになりますが、いちばん効果的な方法で、私が最もたくさんの顧客の獲得につながった方法でもあります。

うまくいけば、これだけで継続的に十分な顧客を獲得することもできます。

今の生徒さんに紹介してもらうということは、その生徒さんは自分のサービスに満足してくれているということなので、ポジティブな情報をその人に伝えてくれています。

授業内容、値段などについても当然説明してくれていることが多いので、始める前から、それに納得してもらえており、授業が継続することも多いです。

ポイントとしてはターゲットの顧客層の知り合いがたくさんいるキーマンとなる人とつながることです。

私も一人の生徒さんから、結果的に10人以上の顧客の獲得につながった経験があります。

ただ、生徒さんをこちらから選ぶのは難しいので、ある程度運になります。

それから、もう一つのポイントは、もちろん授業の質の高さです。

生徒さんが質の高さに感動してくれるような授業ができると他の生徒さんを紹介してくれる可能性もグッと高まるでしょう。

質の高い授業をするためのポイントはあとの記事で詳しく書きたいと思います。

 

 

インターネット

4.SNS(Facebook, Twitter, Instagramなど)を活用する →

SNSはフリーランスの仕事の大きな味方です。

先ほど、自分の仕事を周りの人に知ってもらうことが大切と書きましたが、SNSを活用すれば、それを簡単に、コストをかけず実現することができます。

今すでに持っているアカウントをそのまま使ってもいいですし、仕事専用のアカウントにしてもいいと思います。

簡単ではありませんが、そのアカウントで、日本語の学習に役立つような情報の投稿を続ければ、日本語の学習に興味を持ったフォロワーを集めることができ、自分のサービスを宣伝すれば顧客の獲得につながります。

SNSを通じての集客はテクニックと根気が必要になりますが、一旦フォロワーが集まればこれだけで継続的な集客を低コストで実現できるので、おすすめです。

私はFacebookの個人アカウントとは別にビジネス用などの目的で開設できるFacebookページを利用しています。

このFacebookページでは日本語学習に役立つ投稿を続けているのですが、集客という点で便利なのはFacebookページの有料広告です。

この広告ではターゲットを居住地、年齢、興味があることなどで限定することができ、コストもあまりかからず効果的なのでおすすめです。

SNSを利用した集客は効果も大きいですが、継続的な努力が必要なので、自分に合う、楽しみながらできるものを選んでください。

 

5.Craigslist(クレイグズリスト)を利用する →

「クレイグスリスト」とは、簡単に言うとインターネット上の掲示板のようなものです。

内容についてはサービスの広告、家の売買・貸し借り、不用品の売出しなど何でもありです。

アメリカ発祥なので利用者はアメリカ人が多いようですが、利用者は「東京」などの場所に限定して検索することもできます。

このクレイグスリストは誰でも無料で広告を掲載することができます。

ただ、英語で文章を書いたほうがいいので人によってはハードルが高いかもしれません。

日本語のプライベートレッスンも多く広告が出されているんですが、かなり安い価格も多いです。

1時間3,500円、4,000円以上などの値段だとそれほど反応は多くはありません。

それでも何度も顧客の獲得につながって、継続してくれている生徒さんもいるのでやってみて損はないと思います。

 

6.zehitomoを利用する →

「zehitomo」とはサービスを求めている人とサービスを提供したい人をマッチングするサービスです。

それほどたくさんというわけではありませんが、日本語教師の募集もあります。

このサービスの難点は成約すると手数料が発生するのではなく、募集に応募する時点でお金がかかることです。

お客さんが興味を持ってくれても、メッセージを送るだけでお金がかかるので、最悪いくらお金を使っても成約できない場合もありえます。

とはいえ、お客さんは積極的に日本語教師を探している人なので、熱意のある人にアプローチすることはできます。

費用が高くなってしまう可能性が高いので、他の方法で集客が難しい場合は利用するのもいいと思います。

 

7.自分のウェブサイトを作る →

「4.日本語教師として独立するまでの全ステップ」のところで書きましたが、可能なら自分のウェブサイトを作ると便利です。

現実的に言えば、自前のウェブサイトだけで安定的に顧客を獲得するのは難しいです。

ウェブサイト制作やウェブライティングなどの高度なノウハウがあれば別ですが、例えば「東京 日本語 プライベートレッスン」などの検索ワードで上位表示されるのは、日本語学校や日本語教師派遣をしている会社など、資金・労力もあり、歴史も長い会社のウェブサイトです。

それでも決して不可能ではありませんが、ウェブサイトを制作する狙いは直接的に集客することだけではありません。

まず、先ほど説明したSNSや、他のネットサービスを利用する場合、そこだけではサービスの内容を十分に説明できないことがあります(文字数の制限があるSNSもあるので)。そこで、SNSや他のウェブサイトから自分のウェブサイトへのリンクを貼ることで、ウェブサイトへ誘導し、自分のサービスを詳しく説明することが可能です。

自前のウェブサイトは信用にもつながるので、ぜひ検討してみてください。

 

 

いかがでしたか?

いろいろな方法について書きましたが、常に大切なポイントは「自分のサービスについてたくさんの人に知ってもらう」「質の高いサービスをする」の2点です。

これさえ継続できれば、どのような形であれ、自然とお客さんは集まってくれるようになります。

それから一つ避けてほしい集客方法があります。それは「価格競争をすること」です。

日本語教師の方の中には1時間1,000円、2,000円で教えるという方もいらっしゃいます。もちろん収益は気にしないというのであれば否定はしませんが、生活のため、または稼ぎたいという方には、ある程度以上の値段に設定したほうがいいと思います。

毎日安い値段で疲れ果てるまで授業を続けるような生活を続けると体を壊しますし、授業の質も下がります。

それよりも一人ひとりに質の高いサービスを提供し、生徒さんに満足してもらった上でしっかりと自分が納得できる収入を得るほうがやりがいも感じられると思います。