【文法1−3】みんなの日本語初級第41課 さしあげます/やります
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あげる/もらう/くれる:復習
まずは24課の「くれます」の復習をします。学生が複数人のときはPCと実物の学生同士のやりとりで、一人のときはPCで説明します。一人の場合は教師から学生に「あげる」と、学生はいきなり敬語を使わなくてはならなくなるためです。
●作文練習
《レアリア:プレゼント》
(S1にプレゼントを渡す)
T:S1さん、S2さんにプレゼントをあげてください。
(S1→S2)
S3さん、S1さんは何をしましたか?
S3:S2さんにプレゼントをあげました。
T:S2さんは何をしましたか?
S3:S1さんにプレゼントをもらいました。
T:S2さん、S1さんは何をしましたか?
S2:私にプレゼントをくれました。
《PC:くれます》

T:Aさんは何をしますか?
S:AさんはBさんにプレゼントをあげます。

S:BさんはAさんにプレゼントをもらいます。

S:私はBさんにプレゼントをあげます。

S:私はAさんにプレゼントをもらいます。

S:Aさんは私にプレゼントをくれます。
●ペアQA
《PC:くれる(イベント)》

T:S1さんは(イベント)に(家族・友達・彼・彼女)に何をあげましたか?/もらいましたか?


→ペアワーク
さしあげます
●導入
《PC:さしあげる/やる》

T:私は何をしますか?
S:社長に靴下をあげます。
T:社長に靴下を差し上げます。
私が自分より上の人にあげるときは、「差し上げる」を使います。丁寧な言い方です。
社長、部長、先生などです。家族には使いません。
教科書の順番は「いただく」→「くださる」→「やる」ですが、一番簡単な「あげる系」の動詞をまず導入します。文法ノートの図にはあるのに、単語としては扱われていない「差し上げる」も、難しくはないので、一緒に練習しています。
●作文練習
《PC:さしあげる/やる》

S:私は部長にハンカチを差し上げます。

S:私は(目上の人)にNを差し上げます。
T:でも、直接上の人には言いません。例えば、S1さんは社長です。(プレゼントを渡しながら)「社長、お土産を差し上げます」とは言いません。「お土産です。どうぞ」でいいです。
→コーラス →一人ずつ
やります
●導入
《PC:さしあげる/やる》

T:私は何をしますか?
S:弟にかわいい手袋をあげます。
T:弟にかわいい手袋をやります。
自分より下の人にあげるとき、使います。
自分の弟、妹、子供、それから、ペットや花にも使います。
友達の子供には「やります」は使いません。「あげます」です。
●作文練習
《PC:さしあげる/やる》

S:娘に絵本をやります。


S:私は(目下の人・動物・物)にNをやります
→コーラス →一人ずつ
《PC:さしあげる/やる(あげる系)》

T:自分より上の人は「差し上げます」、同じレベルの人は「あげます」、下の人、ペットは「やります」です。
《練習B3》
→一人ずつ
●ペアQA
《PC:さしあげる/やる(イベント)》

T:S1さんは(イベント)に(家族)何をあげましたか?
(課長・部長・社長)の誕生日に何をあげましたか?
S1さんは兄弟がいますか?~さんに何をあげましたか?
S1:~をあげました/さしあげました/やりました


→ペアワーク
自分にとっての目上の人じゃなければ、質問で「差し上げる」は使わなくてもいいと思います。例えば、「S1さんは課長に何をあげましたか」(S1さんの課長を知らない場合)でいいです。質問者も知っている人で、質問者にとっても目上の場合は、質問でも「課長に何を差し上げましたか」になる、というルールで教えています。
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