【N2文法】〜くせして
導入
《PC:〜くせして、〜》
T:彼は若いのに、体力がないです。だめですね。
彼は若いくせして、体力がないです。
《板:【ふつう】/【N】の/【なA】な くせに》
T:「〜くせして」の意味は「〜のに」です。誰かの悪いところを言ったり、下に見たりする言い方です。ダメですね、良くないですね、という気持ちがあります。直接その人に言うと失礼です。「〜くせに」と意味は同じです。会話のときによく使います。
作文練習
《PC:〜くせして、〜》
T:「〜くせして」を使って、文を作ってください。
S:彼は新入社員のくせして、態度が大きい。
S:夫は借金をしているくせして、新しい車を買いました。
S:彼女は大学生のくせして、ブランド品をたくさん買っています。
文作成問題
1. くせして、偉そうに言うな。
2.彼は くせして、人の文句ばかり言っている。
3. くせして、パソコンの使い方も知らないの?
4. くせして、彼女はヨーロッパの歴史について自慢げに話している。
(回答例)
1.経験もないくせして、偉そうに言うな。
2.彼は自分は何もしないくせして、人の文句ばかり言っている。
3.大学生のくせして、パソコンの使い方も知らないの?
4.行ったこともないくせして、彼女はヨーロッパの歴史について自慢げに話している。
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