【N1文法】〜や否や
導入
《PC:〜や否や》
T:彼はうちに着いたら、すぐゲームを始めました。
彼はうちに着くや否や、すぐゲームを始めました。
《板:【V辞書】や(否や)》
T:「Aや否やB」で「Aをしたらすぐ、またはほとんど同時にBが起きた」という意味です。Bは予想していなかったことでびっくりしたというニュアンスがあります。ですので、意志的な行動や自分のことには使えません。前も後ろも瞬間的な動詞を使います。「〜するかしないかのうちに」「〜したとたん」「〜したかと思うと」「〜するが早いか」とほとんど同じ意味ですが、これは硬い書き言葉です。「〜や」だけでも同じ意味で使えます。
作文練習
《PC:〜や否や》
T:「〜や否や」を使って、文を作ってください。
S:地震が起きるや否や、家具が倒れて窓が割れた。
S:彼はニュースを見るや否や、電話をかけた。
S:彼はメールを送るや否や、会社を出た。
文作成問題
1.課長は や否や、部下の仕事ぶりに文句を言い始めた。
2.その学生は や、教室から出ていった。
3.社長が や否や、皆一斉に仕事を始めた。
(回答例)
1.課長は事務所に来るや否や、部下の仕事ぶりに文句を言い始めた。
2.その学生は授業が終わるや、教室から出ていった。
3.社長が座るや否や、皆一斉に仕事を始めた。
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