【文法1−1】みんなの日本語初級第50課 謙譲語Ⅰ(お/ご〜します)
お~します
●導入
《PC:お〜します》
T:この人は先生です。荷物が重そうです。
荷物を持ちます。
でも、この人は先生ですから、もっと丁寧に言わないといけません。敬語を使います。
何と言いますか?
S:お荷物をお持ちになります。
T:お荷物をお持ちします。
《板:お【Vます】します》
T:荷物を持たれます、荷物をお持ちになります、は尊敬語です。
T:敬語には2つタイプがあります。
49課では尊敬語を勉強しました。「尊敬語」は自分より偉い人がすることについて話します。
50課では謙譲語を勉強します。「謙譲語」は自分より偉い人に私がすることについて話します。
T:尊敬語は相手を高くする言葉です。
T:社長が料理をお作りします。社長のアクションに使います。
T:謙譲語は自分を低くする言葉です。
T:先生に料理をお作りします。自分のアクションに使います。
T:謙譲語を使うシチュエーションは尊敬語と同じです。自分より偉い人、あまり知らない人、お客さんと話すとき、そして、会議、スピーチなど、フォーマルなシチュエーションで使います。
●変換練習
《PC:お/ご〜します(変換)》
T:動詞の1グループと2グループは「お〜します」になります。言ってください。持ちます。
S:お持ちします。
T:手伝います、送ります、貸します、入れます、開けます、閉めます、作ります、書きます、迎えます、教えます、つけます
→コーラス →一人ずつ
●作文練習
《PC:お〜します》
S:駅まで車でお送りします。
S:お~します。
→コーラス →一人ずつ
《練習B1》
→一人ずつ
《PC:練習C1例》
(PCを見せて、どんなことを言うか想像させて発話させる)
→リピート →TがA、SがBで会話 →入れ替える
→ランダムに二人選び、発表させる
→1)、2)も同様に、PCを見せて話すことを想像させながら会話をさせ、あとで間違っているところを修正する
→まずは見本を見せて、言葉を変えてオリジナルの会話をさせる。
ご〜します
●導入
《PC:ご〜します》
T:このガイドの人はお客さんに何と言いますか?
S:ご説明します。
T:3グループは「ご〜します」です。
動詞の1、2グループは「お~します」ですが、3グループの動詞は「ご~します」です。
でも、「電話します」「約束します」は3グループは例外(exception)で、「お電話します」「お約束します」です。
●変換練習
T:「ご〜します」言ってください。紹介します。
S:ご紹介します。
T:案内します、説明します、連絡します、招待します、相談します、用意します、電話します、約束します
→コーラス →一人ずつ
●作文練習
《PC:ご〜します》
S:ご紹介します。
S:お電話します。
→コーラス →一人ずつ
《練習B2》
→一人ずつ
●ペアQA
《PC:お〜しましょうか》
T:S1さん、この人はS2さんです。S2さんは偉い人です。何と言いますか?
S1:荷物をお持ちしましょうか?
S2:ありがとうございます。お願いします。
S1:お/ご〜しましょうか?
S:ありがとうございます。お願いします。
→ペアワーク
《練習B3》
→ペアワーク
《PC:練習C2例》
(PCを見せて、どんなことを言うか想像させて発話させる)
→リピート →TがA、SがBで会話 →入れ替える
→ランダムに二人選び、発表させる
→1)、2)も同様に、PCを見せて話すことを想像させながら会話をさせ、あとで間違っているところを修正する
→まずは見本を見せて、言葉を変えてオリジナルの会話をさせる。
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