【N1文法】〜との
導入
《PC:〜との》
T:社長が「先に会議を始めておいて」と言っていました。
社長が「先に会議を始めておいて」とのことです。
《板:【文】とのことだ/【文】とのN》
T:人から聞いた話を他の人に伝えます。文が終わる場合は「〜とのことです」で「〜ということです」と意味は同じです。フォーマルな言い方です。
後ろに名詞が来る場合は「〜とのN」になります。「手紙、返事、命令、提案」などの「話す」ことに関係があること、「考え、意見、希望」などの「考える」ことに関係がある言葉を使って、その内容を表します。自分の考えには使わず、その場合は「〜という」を使います。
作文練習
《PC:〜との》
T:「〜との」を使って、文を作ってください。
S:社長が「ボーナスを上げるよ」とのことです。
S:Aさんが田中さんによろしくとのことです。
S:Aさんから1時間ぐらい遅れるとの連絡がありました。
S:Aさんから忘年会に出席するとの返事をもらいました。
S:お客様からもう少し価格を下げてほしいとの希望を聞きました。
文作成問題
1.部長によると、我が社の売り上げは、年々 とのことです。
2.先輩に との助言をもらいました。
3.先方に今週末までに商品を納品してほしいと依頼しましたが、 との返答でした。
4.世間一般の との意見には私は賛成できません。
(回答例)
1.部長によると、我が社の売り上げは、年々下がっているとのことです。
2.先輩にプログラミングを勉強した方がいいとの助言をもらいました。
3.先方に今週末までに商品を納品してほしいと依頼しましたが、間に合わないとの返答でした。
4.世間一般の早く結婚した方がいいとの意見には私は賛成できません。
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