【文法2】みんなの日本語初級第16課 ~てから

●導入

《PC:〜てから》

T:AさんとBさんが働いています。

 今は昼の12時です。

 Aさんの質問です。「昼ごはんを食べますか?」

 Bさんです。「いいえ、まずメールを送ります。それから、昼ごはんを食べます」

 メールを送ってから、昼ごはんを食べます。

《板:【Vて】から、〜》

 

T:S1さんは夜、シャワーを浴びて、ご飯を食べますか?

 ご飯を食べて、シャワーを浴びますか?

S:〜。

T:私はシャワーを浴びて、ご飯を食べます。

 ご飯、シャワーはだめです。

 シャワーを浴びてから、ご飯を食べます。

《PC:〜てから》

《PC:「〜て」と「〜てから」の違い》

T:「〜て」と「~てから」はとても近いですが、同じじゃありません。

 「何をしますか」→「シャワーを浴びて、寝ます」

 S1さんは明日何をしますか?

S1:〜て、〜ます。

T:「てから」は「何をしますか?」じゃありません。「いつごはんを食べますか?」です。

 まず、シャワーを浴びます。ごはんはそれからです。

 

T:S1さん、すぐ昼ごはんを食べますか?(or 帰りますか?)

S1:いいえ、日本語を勉強してから、食べます。

アズマ
アズマ
「AてB」と「AてからB」は、単純に「AのあとにB」という二つの動詞の前後関係だけで教えると、どう違うのか学生がはっきり理解できないことがあります。「AてB」は何をするのかを順番に言う場合に使い、「AてからB」はまずAをしなければならなくて、Bはその後という状況を示すと理解しやすいです。ですから、例えば「Q:すぐにBしますか?」→「A:いいえ、Aしてから、Bします」のような会話や、「Q:Bしてもいいですか」→「A:いいえ、AしてからBしてください」のような会話を見せると理解しやすいと思います。

 

●文型練習

T:シャワーを浴びます。

S:シャワーを浴びてから、

T:シャワーを浴びます、晩御飯を食べます。

S:シャワーを浴びてから、晩御飯を食べます。

T:日本語を勉強します+日本に行きます、窓を閉めます+音楽を聞きます、大学を出ます+結婚します、宿題を確認します+出します、電車を降ります+電話をかけます、会社に入ります+車を買います、母の仕事を手伝います+勉強します、電話をかけます+友達のうちへ行きます

→コーラス →一人ずつ

 

●作文練習

《PC:~てから、~》

S:大学に入ってから、日本語の勉強を始めます。

S:〜てから〜ます。

→コーラス →一人ずつ

 

《練習B3》

→一人ずつ

 

●ぺアQA

《PC:~てから、~》

T: S1さんは、今から(すぐ)Vますか?

S1:いいえ、~てから、Vます。

T:そうですか。

 

T:S1さんは、今から(すぐ)、昼ごはんを食べますか?うちを出ますか?

夜、うちに帰って、すぐ寝ますか?晩御飯を食べますか?

→ぺアワーク

 

●ペアQA

《PC:〜てもいい?→〜てから》

(PCから会話を考えさせる)

A:会社を出てもいいですか?

B:いいえ、メールを送ってから出てください。

A:わかりました。

→コーラス

→ペアワーク

 

T:お酒を飲んでもいいですか?

タバコを吸ってもいいですか?

帰ってもいいですか?

→ペアワーク

 

《練習B4》

→一人ずつ

 

《PC:練習C2例》

(PCを見せて、どんなことを言うか想像させて発話させる)

→リピート →TがA、SがBで会話 →入れ替える

→ランダムに二人選び、発表させる

→1)、2)も同様に、PCを見せて話すことを想像させながら会話をさせ、あとで間違っているところを修正する

→まずは見本を見せて、言葉を変えてオリジナルの会話をさせる。