【N2文法】〜ところに／〜ところへ／〜ところを
〜ところに／ところへ
導入
《PC：〜ところに／へ》
T：この人は宿題をしています。でも、答がわからなくて、困っています。ちょうどそのとき、先生が来ました。
困っているところへ、先生が来ました。
《PC：【Vた・Vている】ところへ／ところに》
T：ちょうどその状況のとき、その状況を変える人がきます。
「ところに」と「ところへ」は同じです。
作文練習
《PC：〜ところに／へ》
T：「〜ところに／〜ところへ」を使って、文を作ってください。
財布を失くしたところに、友達が通りがかりました。
S：彼女が欲しいと思っていたところに、パーティーの招待状が来ました。
S：レポートが終わったところへ友達から電話をもらいました。
S：授業が始まったところへ、Aさんが遅刻してきました。
〜ところを
導入
《PC：〜ところを》
T：お母さんは見ています。何を見ていますか。
子供たちが遊んでいます。
子供たちが遊んでいるところを見ています。
作文練習
《PC：ところを～》
S：友達の答えを見ていたところを、先生に見られました。
T：そのシーンを見ます、見つける、見つかるなどの「見る」の意味の言葉を使います。
文作成問題
１．車が故障して困っているところに 。
２．彼女とデートしているところを 。
３． ところに、友達が遊びに来た。
４． ところへ、警察が通りかかった。
（回答例）
１．車が故障して困っているところに友達の車が通りがかった。
２．彼女とデートしているところをクラスメートに見られた。
３．宿題が終わったところに、友達が遊びに来た。
４．泥棒にあったところへ、警察が通りかかった。
〜ところを（状況）
導入
（例文１）
T：「〜という状況」という意味です。「〜という状況ですが」や、「〜という状況を助けてもらって」という使い方が多いです。フォーマルな場面でお礼をしたり、丁寧に何かをお願いするときによく使います。
例：お忙しいところを、ご多忙のところを、お休みのところを、お楽しみのところを、お疲れのところを
文作成問題
１． ところを失礼いたします。そろそろお時間です。
２． ところを助けていただいて、本当にありがとうございました。
（回答例）
１．お楽しみのところを失礼いたします。そろそろお時間です。
２．危ないところを助けていただいて、本当にありがとうございました。
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